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「コールセンターは3年で辞めなさい」できれば2年で転職が身のためです

コールセンターという仕事は人が辞める職業として有名であり、人が病める仕事としても有名である。
辞めるし病める。病めるし辞める。
辞めるのが先か病めるのが先かは人それぞれだが、いずれにしても長く働くような職場でもない。地方都市はコールセンター誘致に力を入れてきたとは言え、まだまだコールセンターは東京に多い。が、一方で東京で働き続けることを前提とするなら、コールセンターは長く勤務するところではない。はっきり言おう。転職した方が身のためである。

社会から隔絶された密閉空間

コールセンターは人が病めやすいし辞めやすい。その要因の一つとしては、センターが社会から隔絶された閉鎖空間であるということは見逃せない。
基本的にコールセンターは場所が公開されていないし、外部の人間が入ってくることは皆無である。
更に言うと物理的な意味での風通し(換気)も良くなく、窓がないことが殆ど。窓ガラスがあるだけだ。窓ガラスがあるだけなので、当然これは開かないし、換気なんてものも殆どなされない。
もちろん電話で会話することが仕事なので、人との接点事態はある。だが、人=社会というわけではない。人と接して社会と接せず。しかもコールセンターの仕事にはゴールがない(常に同じことが繰り返される)上、クレームも多く受けている内に心が荒んでくる。こうした環境が、実はイジメを発生させやすい要素も整っているのだ。
そう、困ったことに、コールセンターという職場は、イジメも多い。

そもそもSVが契約社員であるという不幸…

コロナ禍における緊急事態宣言下では、カラオケボックスには休業要請が出されているが、コールセンターなどカラオケボックスに負けず劣らず密である。クラスタの発生などしないはずがない。窓は開かない、隣の人とは密着状態。概ね座席は日替わり、月替わりで隣の人は変わるが、仕事自体にゴールもない。客からいびられ、SVからは早く電話取れと捲し立てられ、これじゃ病めて当然だとも言えるのだが、こんな環境になるとイジメもまた横行しやすくなる。これも人が病めるし辞める大きな原因の一つだ。
流石に漫画の世界のように露骨な嫌がらせは殆どないが、悪口、陰口は日常茶飯事になる。物理的な風通しだけでなく、人間関係的な意味での風通しまで悪いことも少なくない。
もう一つ絶望的のが、給料も安い。求人では「高時給!」なんて謳って募集が掛かるが、だいたい1500円以上なら確かに「コールセンターとしては高時給」と言える部類に入る。しかし、時給1500円で160時間働いても、手取りは19万円程度にしかならない。精神を摩耗する割に給料は決して高くは無いのだ。
キャリア面でも最低限、SVにはならないと、先はなかなか明るくない。が、このSVも狭き門で、だいたい10~15人に1人がなれれば良い方だ。実際のセンターではSVとオペレータの中間役職がいることも多く、これが5~6人に1人だが、やはり狭き門である。だが、SVになっても、大手コールセンター会社ではまだ「契約社員(非正規雇用)」のままと言う、これまた冗談かと思う話も加わってくる。
SVとは客から見ると責任者になり、社内的にも管理者として扱われるが、なんと責任者がバイトなのだ。お笑いとしか言いようがない。なお、マネージャーは確実に正社員が充てられるが、マネージャーに上り詰めるのもまた、至難の業である。

SVになれなければ長居は無用:CPHで実績作って転職すべし!

はっきり言ってコールセンターは3年以内にSVになれなければ長居は無用である。可能なら2年で転職できると尚良い。
だが、転職前に何かしらの実績は作っておくことをオススメする。それが応答効率で成績を出すことだ。
コールセンターは多くのセンターでCPHというものを計測している。これは1時間当たり何本の電話を取れたかということを計測しているのだが、たいていCPHは職場で公表されるので、自分の成績を把握するのには役に立つ。
業務知識面では1年も居ればほぼ全体を把握しているであろうから、素早く応対ログを残すフレームワークを作り、CPH1位を目指そう。最低TOP3。
一度でも1位を取ると職務経歴書が書きやすくなる。仮に異業種へ転職するにしても、何かしらの実績を作っておくと面接でもアピールしやすいため、1回で良いからCPH1位を目指してみよう。
どうせSVにならなければ収入というのはアップしない。だが、SVになるより、転職した方が収入をアップさせるのは簡単だ。少なくともセンターで1年居たら転職を見据えた実績作りを行うべし。一応コールセンターでは応対マナーが身に付くという側面はあるので、そうした武器を活かし、今度こそ良い職場へ転職して欲しい。

職業選択   2021/04/29   センチュリー・大橋
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