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麻生太郎「年金上がったのは株のおかげ」⇨自身が過去最低株価政権💷

麻生太郎が「年金増えたのは運用を株でやったおかげでしょうが」と発言したのを見るに、どうにもこの人は金融には疎いのではないかと考えてしまう。
以前は「日本国債は家庭内での金の貸し借りと同じようなものだ」と言っていたが、日本国債が破綻しない理由に「家族間で金の貸し借りして金利取るか?」と云うものだった。要は家庭内での金の貸し借りに金利が発生しない(損益計算書上の遣り取りが発生しない)前提に立ってモノを考えているわけであるが、家族間の金の貸し借りでも金利が発生することは有り得るし、まして夫婦間で金の貸し借りをしていて、かつ金利が発生していた場合、離婚と同時に「家族間の貸し借り」では無くなってくる。自国通貨建て債権が破綻しない理由にはなっていないのだ。
そして今、年金について頓珍漢な発言をしてくれた。
「年金増えたのは運用を株でやったおかげでしょうが」
果たしてGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)はいつ利確をしたのであろうか。

配当だけでは食わせられぬ

資産運用(投資)に於いて資産を増やす方法は大別して2つだ。
一つが複利運用と言って、配当や利息を元本に組み入れて増やす方法。これは地道であるが、10年もすれば資産は2倍になる可能性もあるくらいには投資の世界では知られている運用方法だ。
もう一つはポピュラーではあるが、利益確定をするという方法。
一応、GPIFの資産の増やし方に関しては、複利運用が基本だ。

GPIF自身が原則として配当に掛かる利益は再投資に回していると言っており、実際にキャッシュを作るには利益確定をしなければならない。

麻生太郎:年金が増えたのは株式投資のおかげは:ツイったーの反応
ちなみに配当をキャッシュで受け取る場合、配当率は3%もあれば、結構良い還元率である。
なのでGPIFの持つ100兆円の投資資産に対し、一律で3%の還元が得られると仮定すれば、毎年3兆円をコンスタントに得られることになる。
が、増え続ける高齢者を前にして、3兆円では全く以て足りない。だからこそ国民年金保険料が上がり、消費税増税分を社会保障に使うなどと言う言い訳(実際には法人税減税に使われた)が為されるのであるが。

含み益は年金給付の原資にはならない

言うまでもなく国民に対する年金給付はキャッシュで行われる。そしてGPIFは配当に掛かる利益をキャッシュで受け取るのではなく、再投資に回している。
となれば、年金支給の原資を確保するには利益確定をしなければならない。しかし、GPIFが利益確定をしたなどという話は寡聞にして聞かない。
繰り返すが高齢者への年金支給は現金で行われる。
ところがGPIFは株式配当を現金で受け取っていない。再投資で再び原資に組み込んでいる。これはいったいどうやって国民に還元すると言うのか。
当たり前だが証券口座に入れてある資産は証券のまま引き出すことは出来ない。証券を売って現金にしないかぎり、引き出すことは出来ないのだ。
「年金の支給が増えたのは株式投資のおかげ」ならGPIFは利益確定をしていることになるが、いったいいつGPIFは利益確定をしたのであろうか。

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経済   2021/10/24   センチュリー・大橋
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