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すれ違い行き違いばかりの電話連絡:レガシーな通信習慣に変革を…

「そんなに電話せんでもメールしてくれればええのんに・・・」
未だに何か連絡がある度に電話連絡にこだわられるのはなんなのか。メールがあるのだからメールを使ってくれれば良いのに「まず電話」と来るのである。メールで出してくれればこちらも好きなタイミングで読めるし、何よりサイレントバイブレーションシンドロームに陥って電話機を持ち歩くのを止めた人間なので、未だにこの電話にこだわられる理由というのが本当にわからなかったりする。
一体なぜここまで電話にこだわられるのだろうか。

「通話ご遠慮ください」が多い

通常、私がオフを過ごす時は宅内で過ごすことがあまりないが、やはり外出先でも「携帯電話の通話はご遠慮ください」と書かれているスポットは多い。
電車内はもとより、カフェや図書館、或いは公民館なども、通話は遠慮して欲しいという施設が多いわけである。
ここにいる時に着信が来たとしても、まず出れることはない。だから携帯電話の電源そのものを切っているし、それなら持ち歩く理由も無いということで、携帯電話は持ち歩いていない。インターネットはタブレットかパソコンで足りるし、メールに関しては見ているわけである。
で、私が携帯電話を持ち歩いていないのはまぁ良いとして、外出先で通話を出来ない場面というのは多いのではないか?
運転中もそうだし、案外「通話できる局面」にいるケースは多くない。
片方がオフィスにずっといればいいが、互いに外回りの仕事だったりすると、延々と行き違いが発生してずっと連絡が取れないことも珍しくない。

「まずは電話でしょ」なレガシーで謎の商習慣

仮に携帯電話を持ち歩いていたところで、公共交通機関や図書館、飲食店にいる間は着信に出られないのである。会議中や客先での打ち合わせ中にも着信に応答するのは難しいだろう。少なくともマナー上あまりよろしくはない。通話に出られる局面というのは限られており、片一方がオフィスに確実にいられる環境作りが無いと厳しいであろう。
双方外周りに出ている状態では、絶望的なまでに連絡が取れなかったりする。

じゃあ何故こんな「まず電話」の習慣が続いているのか。
恐らくレガシーな暗黙の了解では、まだ「まず電話をするのが礼儀」と言うところなのであろうか。
「いやだから通話できない局面は多いんだよ。メールならどこでも見れるんだからメールにしようよ」と言いたいところである。
いい加減、LINEだのSkypeだのが出て何年経つのか。Slackのようなモダンなコミュニケーションツールが出ているのに、いまだレガシーな電話という手段。いい加減この習慣から脱却はできないものなのか。まだまだ先は遠い・・・。

  2019/08/22   センチュリー・大橋
タグ:ビジネス , 電話
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