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新宿で安倍政権の辞任を求めるデモ:0112新宿プロテストレイヴ

2020年の1月12日、新宿で安倍政権の退陣を求めるデモ:新宿プロテストレイヴが行われた。
参加者は13時に新宿公園の広場に集合し、ゴールデン街を目指して安倍政権の退陣を求めるデモ行進を行った。
デモ隊は14時半頃にはゴールデン街に到着し、解散が行われた。
参加者数は目見で2000人ほどで、参加者は団塊世代、および就職氷河期世代が多く見られた。

告知は1ヵ月前からあった

今回のデモは2019年の12月1日時点から開催の告知が行われていた。およそ1ヶ月前に告知は行われていたが、参加者数は5000人にも満たない結果となった。
デモの参加者数は年々少なくなってきている。SEALDsが活動していた時代は最大で3万人クラスの人が集まった。
しかし、彼らの影響力がほぼ完全に薄まった2019年、参加者はみるみる減少している。2020年初のデモでは、新宿公園の広場を埋め尽くすことさえなかった。

香港やフランスと比較して山積み過ぎる課題

フランスのマクロン政権と安倍政権の経済政策は概ね近しいものがあり、一般労働層には厳しい税が課されるようになった。
そのフランスでは20万人以上の大規模なデモがあり、暴動にまで発展した。香港もまた、中国当局からの人権侵害に抗議するための大規模なデモが行われ、暴動に発展している。
一方、マクロン経済と似た政策を行っている安倍政権はこれと言った暴動もなく、長期政権を築いている。政権支持率は約40%あり、再選も確実視されている。
野党側の課題は山積みだ。参加者に20代が数える程度しかおらず、若者の意見が反映されているとは言い難い。これはネットでも同様の現象が起きている。
イル・ド・フランス(フランス版首都圏)の人口は約1200万人。対する東京圏は約3800万人の人口を擁する。
その3800万人のうちの0.03%すらデモに行っていないということが日本の置かれた現実だ。
野党側にはまだまだ課題が山積みである。それがわかる結果になったと言えるだろう。
世論   2020/01/12   センチュリー・大橋
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