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森喜朗は認知症なのではないか?:余人を引退させる仕組みが必要だ

太地町の桜

1度ならず2度までも女性蔑視発言で物議を醸す森喜朗。公の舞台に立ちながら失言を連発させることから、ネットも大きく炎上しているが、見方を変えると女性差別問題とは別の意味で、深刻な日本の未来を映し出しているのかもしれない。
森喜朗の現在の御歳は83歳。83歳と言えば制度上でも後期高齢者に該当する、良い御年なのだ。
83歳の親を親を持つ人はあることが心配になるであろう。
そう、認知症である。

森喜朗は認知症なのではないか

森は自身の発言を失言と認識していたのか。そもそもそこが一番怪しい。
意図的に発言したというより、うわ言のような感覚で口走っていた可能性も否めない。
この場合、事はより深刻であり、超・高齢化社会を迎える日本において、我々も他人事ではないからだ。

余人は引退させる仕組みこそ早急に必要だ

「余人をもって代えがたい」という言葉はあるものの、伊庭貞剛の言葉には「事業の進歩発展に最も害するものは、青年の過失ではなくして老人の跋扈(ばっこ)である」という言葉もある。
これから超高齢化社会を迎えるにあたり、徐々に定年というものも廃止の方向に向かうであろう。年金の支給開始が75歳どころか、年金制度そのものも崩壊している恐れもある。その場合、75歳過ぎても働いているわけだが、果たして75歳を過ぎて働き続けている我々は、認知症になった時に自覚できるのであろうか?
森喜朗の場合、なまじ地位や権力があるだけに止められる人もいなかったとも言える。
もし森喜朗が表舞台に出続けるなら、再び失言を繰り返すだろう。ただし、失言をした本人には「失言した」という自覚もなく、また記憶も残らないということになる。その姿は将来75歳を過ぎた我々の姿であり、周りに迷惑をかけて生きるということでもある。
少なくとも森喜朗は認知症の検査を受けた方が良いのではないか。その上で後期高齢者となった者は、やはり引退をさせていく仕組みが必要になるだろう。

  2021/03/29   センチュリー・大橋
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