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まるで脱走した鶏!:立川市民から珍獣を見る目で見られた日本第一党

11月17日のランチタイム、立川駅南口で旭日旗を掲げた中年の男が警官に囲まれていた。14時半から柴崎公園で日本第一党の集会があり、デモ行進に参加するためだ。
男は警官に抗議した後、柴崎公園に向かったようである。
14時半になる前には南口大通りは警官隊が多数配備され、柴崎公園に繋がる道の一つは完全に封鎖されていた。
柴崎公園に繋がる経路は南口大通りから直通で行く以外にも3つあるため、裏口経由で柴崎公園へと向かった。

立川住民:第一党を過激な団体と認識

日本第一党の面々が柴崎公園で怒声を上げていたため、近隣住民が「なんだなんだ」という目で第一党を見ていた。
「もしかしてアレが噂の人達(極右団体)ですか?」
と訊かれたため、そうである旨を伝えた。人数を訊かれたため、だいたい60-70人くらいではないかと答えたところ「まぁそれでも60人くらいしか集まらないんですね」と反応が返ってきた。
15時になって日本第一党によるデモ行進はスタート。警官隊に守られながら南口大通りを進み、すずらん通りの方向を通っていった。

まるで養鶏場から脱走した鶏を見る視線を受けた第一党のデモ

柴崎公園を出た日本第一党の面々はひたすら「パチスロ廃止しろー、シュプレヒコール!」と叫びながら行進していた。
その光景を見ていた立川市民はただただ迷惑そうな表情を浮かべていた。
「パチスロやめろー!」と叫ぶ第一党の面々を鼻で笑った末にパチスロ店へ入る壮年女性もいれば、ただ唖然とした市民もいた。
ペデストリアンデッキを通ってからは更に悲惨で、若い人は養鶏場から脱走した鶏を見るような目でパシャパシャとスマホで撮っていた。
「あれはなんですか?」
そう声を変えられた反差別活動をしていた女性は「レイシスト団体のデモだ」と説明するも、やはりなかなか一般の人には理解しがたいようだ。
そこで「フジテレビデモで叫んでた人達ですよ」とお伝えすると「ああ、あれがその過激な団体だったんですね・・・」と理解したようだ。
いかんせん旭日旗は目立つため、立川市民の誰からも理解されなかった日本第一党。
「変な人達だ・・・」
立川市民から聞こえた声は、そんな迷惑そうな意見のみが寄せられることになった。
  2019/11/17   センチュリー・大橋
タグ:民主主義
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