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<-特急列車の車窓から->コロナで減便:くろしお13号で行く白浜

スマートフォンで位置登録をしながら進めるゲームアプリ、ステーションメモリーズ。
現実世界で位置登録をしなければ始まらないことから、コラボする企業も旅行関係の会社が少なくない。
中でも最近は温泉むすめ、鉄道むすめを中心としたコラボが多く、所定の駅で位置登録をすることでゲーム内キャラクターを獲得できるものになっている。
2021年の2月、くろしお号で停車する和歌山県下の駅で位置登録をすることで、鉄道むすめ『黒潮しらら』をゲットできるイベントがあった。そのために新大阪駅に降り立つ。
本来は京都からの便に乗りたかったところであるが、コロナによる緊急事態宣言で運休となってしまい、かつ便そのものが半分程度無くなったため、やむなく新大阪発の13号に乗ることにした。
 

特急電車に遅延され…🚈

ひかり635号で新大阪駅に着いた手前、くろしお13号までは時間があった。
そこで新大阪近辺を散策し、牛虎の牛肉弁当を買った。コロナで飲食店の売上も減り、給付金6万円があると言っても大阪では経営は楽にならないだろう。
駅弁ではないとは言え、駅弁のように掛け紙が付いてる様を見れば、特急列車で食べるのも楽しみと言うもの。弁当片手に特急くろしお13号を待つも、ここで何と遅延する・・・。
到着してすぐの発車となったため、写真を撮る時間はなく、敢え無く即時着席となった。尤も、遅延した遅れをカバーするため、走行中に清掃を終わらせていた清掃の方に感服するものもあった。

冬なのに南の国を感じる和歌山県の車窓

座ることになった座席はA席だ。A席は紀勢本線で山側、紀伊山脈を眺める座席になる。残念ながら海を楽しむことはできない席ではあるが、オーシャンアロー車輛は3号車がラウンジになっており、ラウンジから海を眺めることが出来る。
尤も、ラウンジに座るには自由席の方がお得感あるよなと言う気分で、結局は指定のA席で最後まで座ることにした。
山中渓を超えれば和歌山県。
岩出市と和歌山市の間を流れる紀ノ川は、意外に広く感じるものである。
人生初の和歌山県に感動すら覚えるものだ。
和歌山県の景観は2月だと言うのに、どこか冬を感じさせないものがある。
目の前に広がるミカンの姿に、まるで和歌山県は南国であるかのような錯覚をさせる。
途中途中の停車駅が駅メモで課題となっている駅なので、忘れずに位置登録をするのだが、減っていくバッテリーにもまた焦りはある。
最近の特急列車にはモバイルコンセントはあるが、1996年製の283系にそんなものはない。
なお、挑んでいたメモリールートには『名古屋から白浜』というルートがあり、和歌山県に入ってから白浜まで、ほぼ毎駅のように位置登録があるため、途中途中でスリープしながら位置登録をする。しかし、何故か日前宮駅を定期的に捕捉するのが一体何なのかという危機感に駆られたりもする。
49%、47%…着々と減っていくバッテリーに危機感を覚えつつも、無事に白浜駅まで辿り着く。黒潮しららは無事、私のアカウントにやってきた。
時刻は15時45分。バスの時間まで残り10分しかなかったため、記念に283系をパシャっといって、バスへ乗り込むことになる。
特急列車の車窓から。
オーシャンアロー型車両、くろしお13号。次はグリーン車に乗って、旅してみたい、ものである。

白浜町のフリー写真素材

特急列車の車窓から   2021/02/18   センチュリー・大橋
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