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<-特急列車の車窓から->コロナで減便:くろしお20号で戻る大阪

ステーションメモリーズにて黒潮しらら獲得を目的とした白浜旅行も、4日目は帰宅のための行程になる。
程よい時間として、くろしお18号に乗りたくも、これは運休であり、次の20号が帰りの便となる。
20号は新宮駅の始発だが、白浜駅では少し長めの停車時間が設定されているため、記念写真を撮っていく時間がある。行きの切羽詰まった新大阪駅と違い、ゆとりのある帰宅の始まりだ。
帰りの車輛は289系。これは683系電車が改造されたもので、しらさぎ、サンダーバードとよく似た姿になている。まぁ、車体は殆ど同じだな。

スーパーくろしおの方がわかりやすいかも…

特急くろしお号には白浜止まりの停車駅が多い便と、新宮まで行く速達タイプの便がある。
どちらもネーミングは「くろしお」で同じであり、昔の「あずさ」みたいに「スーパーあずさ」が存在しているわけではない。
それでも昔は「スーパーくろしお」は実在していたわけで、その名前が消えてしまったことは悔やまれる。くろしお20号は速達タイプで、白浜止まりの便が止まった一部の駅は停車しない。
よって紀伊田辺を出ると、御坊までは殆ど止まらず走っていく。

残念ながら帰りもA席であり、見る景色は山側だ。
のどかな田園風景が広がる・・・などと言ったことはなく、ひたすら山景色が続く。
2月だというのに春のような空模様だ。
川の水面に山が映っているのだから、水の綺麗な川であることがわかる。これが1時間半も走ればだんだんと都会の景色に変わっていく。和歌山駅に着くころにはだいぶ都会の景色に変わっていってしまうから、眠ってしまうのは勿体ないものだ。
そうこうしている内にあっという間に新大阪。行きと違い、帰りは記念撮影する時間があった。
白浜に格別やり残したということがあるわけではないが、アプローチの仕方がまだ色々あるので、次はまた違った便で白浜に行ってみたい。
特急くろしお20号。次に乗る機会があるとしたら、白浜以遠からの乗車だな。

白浜町のフリー写真素材

特急列車の車窓から   2021/02/18   センチュリー・大橋
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