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台風15号:倒木⇨嘔吐⇨人身事故🚃南武線はやっぱり南武線だった

2019年の台風15号は関東に豪雨と強風をもたらし、鉄道ダイヤは大幅に乱れてた。
JRは各線を8時から運転再開させる見込みを出していたが、雨風が収まっても倒木などで運休せざるを得ないなど、各種のトラブルに見舞われただろう。
そしてTwitterを通して配信される各駅の状況は悲惨だ。
・町田駅の待機列が神奈川県に突入
・津田沼駅がコミケ状態
・千葉県が孤島になる

千葉県は東と南が海、北と西は河になっているため、文字通り鎖国状態に陥ってしまったのだ。
他にも津田沼駅の状態を見たツイッタラーは「参勤交代」という言葉を当てはめ、盛り上がっていた。

こうしてみると、とりわけ千葉県は甚大な被害を受けているのがわかる。
しかし、千葉県に負けていない都市が神奈川県にある。
神奈川県川崎市。工業地帯特有の荒くれたこの街を走る、南武線。南武線で起きたことを振り返ると、やはり南武線は猛者である。
そんな南武線の狂想曲をお届けしよう。

安定の南武線クオリティ・・・

南武線の悲鳴は線路に倒木があったことに始まる。
そして南武線の各駅では入場規制も敷かれた。

倒木の除去は無事完遂され、8時37分から運転は再開される。これだけ聞けば台風あるあるである。
だが、それだけで終わらないのが南武線クオリティーだ。
なんと上り列車の社内で下りの超特急が運行されてしまったのである。
たちまち車内に充満する臭い、まき散らされる排泄物、そして排泄物で足を滑らせ、人が転倒する事件が発生した。その様子を見た人が嘔吐をしてしまい、更に電車は遅延する。無論この悲劇は公式アカウントからアナウンスはされていない。というより、できるはずがない。

そんな南武線も無事運行は軌道に乗るが・・・
今度は人身事故が発生。再び遅延の渦に呑まれることとなる。
運転は16時15分頃、無事に再開。だが、筆者の乗っていた快速立川行きは、武蔵小杉で各駅停車登戸行きに変わった。
多摩川河川敷:台風15号接近前の光景

ただ一つ言えることがある。
「南武線はやっぱり南武線だった」
これだけである。喧嘩の多い南武線、治安の悪い南武線、安定の南武線クオリティー。
南武線狂想曲。この状況を改善するためにも、早くブルーラインの新百合ヶ丘延伸をして欲しいものである。

  2019/09/09   センチュリー・大橋
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