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日本の医療リソースは殆どコロナに使われていない‼:名外科医が提言

白良浜:白浜町

新型コロナウイルスは感染拡大に伴い、2021年には新年早々に緊急事態宣言までされるに至った。
連日の如く報道される感染増と医療ひっ迫。国民の世論もあって緊急事態宣言が行われたのだが、そもそも現状のコロナ対策に疑問の声を上げる医師もいる。
その内の一人が東京慈恵会医科大学の大木隆生医師だ。
大木医師は血管外科教授にして、年間約400件の手術をこなし、海外での手術成功実績も持つ医師だ。一般的に手術が難しいとされる患者の治療に尽力し、大動脈瘤や下肢閉塞性動脈硬化の患者を救ってきた同氏は、twitterで新型コロナ対策について、次のように提言している。

病床使用率はたったの2-3%しかない

感染拡大阻止ではなく感染拡大を前提とした体制強化を

「ウイルスを封じ込める」
これは如何に不可能なことであるかは、鶴見川の生態系を見ればわかるであろう。
現在、鶴見川はアリゲーターガーやスポテッドガーなど、通称:ガーパイクと呼ばれる魚が釣れることで密かに知られている。
ガーパイクとは元々アメリカ大陸に住んでいた古代魚で、ブラックバス同様、日本の環境に適応することのできる外来魚だ。ペットとして人気があったアリゲーターガーであるが、成長すればあっという間に50㎝、60㎝と大きくなるため、飼い切れずに放流されてしまったことで、日本の川で繁殖してしまった。
果たして繁殖してしまったガーパイクを完全に駆除することはできるのか。答えは否である。
琵琶湖からブラックバスやブルーギルがいなくなったなどと言うことも無く、カムルチーを完全に駆除することも不可能である。
釣ることのできる外来魚さえ駆除が難しいのだから、ウイルスなんて目に見えないものを0にすることなど不可能と言えるだろう。ゼロリスクなどあり得ないのだ。
となれば、大事なのは「感染拡大を前提とした体制の構築」であり、ウイルスの撲滅ではないということだ。
いい加減、感染しないことを是とする報道を続けるより、感染が拡大しても持続可能な社会構築をするための議論をしていくべきではなかろうか。
そうしない限り、経済は疲弊し、労働者は持たないだろう。

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疫病   2021/02/13   センチュリー・大橋
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