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「沖縄の感染拡大要因は米軍では無いのか?」⇨ようやくここに触れたか


写真:長崎市のフリー写真素材より
沖縄で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からない状態となっている。
人口145万人程度の沖縄県で感染者数が東京都を上回るのだから、感染比率は10倍以上の差があることになる。
かつては大阪府が感染者の多い府として世間を騒がせたが、今や大阪も真っ青なレベルで感染が拡大しているのが沖縄だ。1000人が働く会社に居れば、誰か1人は感染したまま出勤していると考えて良いのが今の沖縄なのである。
満員電車に耐える東京都よりも感染が多いものだから、誰しもが疑うであろう存在が、米軍基地である。

人種によって免疫力が変わる

感染症に対する免疫力という点では、人種によって持ち合わせる免疫力が変わることは、至って普通なことのようである。
インカ帝国滅亡の原因はヨーロッパから持ち込まれた天然痘が原因なのが実態のようである。ピサロがインカ帝国を制圧した時代というのは、原住民は天然痘に対する耐性が無かったのだ。それ故、瞬く間に感染が広まり、インカ帝国は弱体化、制圧されるに至っている。
新型コロナもやはり国によって感染拡大スピードが異なることは観測されており、東アジアと比較してヨーロッパの感染拡大スピードは凄まじい勢いである。いわゆる日本も含めたアジア圏は新型コロナとの付き合い自体は最近とはいえ、コロナウイルスとの付き合いは古くからあったと考えられ、京都大学の宮沢孝幸准教授によると、概ね鎌倉時代から日本人とコロナウイルスは付き合いがあったであろうとのことだ。それ故に、少なくともアジア系の民族は大なり小なり派生型である新型コロナウイルスに対しても耐性は持っていたことは考えられる。
一方、アメリカやヨーロッパにおける感染拡大スピードを見るに、やはり人種による新型コロナ耐性の違いというのはあり、沖縄の感染拡大は米軍基地が震源と疑うのも無理はないだろう。
中には「マスクに対する抵抗感が欧米と日本とで違うのではないか」という声もありそうだが、少なくとも飲食店や家庭などで会食では日本人もノーマスクの時間が一程度発生しているため、沖縄だけが異様に感染拡大するということにはならないであろう。

日米地位協定の見直しも必要

与党としては沖縄の感染拡大を受けて反基地機運の高まりを懸念したようだが、少なくとも日米地位協定の見直しは必要であることは明らかだ。
沖縄には狭い県土に日本の米軍基地の70%が集結しており、かつ過半数が海兵隊の基地である。海兵隊は敵地に真っ先に切り込む部隊であり、かつ「沖縄県民を見下すように教育されている」と言った内容が、英国人ジャーナリストによって琉球新報に伝えられている。
なお、神奈川県には3つの米軍基地があり、中でも厚木基地の米軍機は本国で禁じられている低空飛行を度々行い、轟音問題(騒音などとは呼べぬほどに酷い音である)は厚木基地の飛行ルート上の自治体では、多くの苦情が寄せられている。沖縄は厚木のような基地がたくさん集まっている土地と言っても良いだろう。
今はアカウント凍結されたトランプ支持者が言っていたことだが、沖縄に米軍が集結しているのは何も日本を守るためではない。アレは米本土が長距離弾道ミサイルで狙われないようにするための防衛策になっているということだ。
北朝鮮は度々ミサイルを発射するが、その軌道はハワイを目指す軌道になっている。そのため、秋田や岩手、青森を通過するような方向に打つ。北朝鮮から米本土を打つにはほぼ北東に打たねばならず、ロシアとカナダの上を通ってしまう。実は東側から米本土を狙えるのは沖縄(厳密には小笠原諸島くらいまで行かないといけないと言っていたが)くらいのため、どちらかと言えば米本土を守るために沖縄に米軍基地が集結しているとも言えそうである。
少なくとも沖縄における感染拡大を見て、改めて日本が不平等条約を結ばされていることに気付いた人は多いのではないか。
本当に日米が対等の関係を築けるようにするには、日米地位協定の見直しが必要になっていることは、沖縄におけるコロナ感染拡大が示していることなのではなかろうか。

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疫病   2022/01/08   センチュリー・大橋
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