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ほんだら1日当たりの消費額を見てみよか?:韓国人の客単価は多いと判明

「ネットには情報がたくさんある。韓国人は消費額が一番少ないから日本に来なくていい!」という主張はよく見られるようになってきた。

その根拠として観光庁が出した訪日外国人の出費額を提示されるのだが、この言説が出ればでる度に気になるのが、リツイートする誰もが表の「総額しか見ていない」ということだ。
この総額だけを見て「韓国人は一番金使ってない」という主張になっているわけだ。

国別訪日外国人出費額と平均宿泊数

ここで表の右側を見て欲しい。
【平均宿泊数】と書いてあるのがわかるだろう。とどのつまり、1人当たりの総支出÷平均宿泊数をすれば、1日当たりの出費額がわかるということである。

訪日韓国人1日当たりの消費額は結構多い

計算は至って簡単だ。1人当たりの総支出から平均宿泊数で割ればいい。
そうすれば1日当たりの出費額は次の通りになってくる。
国別1日当たりの出費一覧表(小数点以下切り捨て)
韓国 18,036円
台湾 18,539円
香港 24,517円
中国 23,055円
タイ 13,966円
シンガポール 20,607円
マレーシア 13,625円
インドネシア 11,691円
インド 8,582円
フィリピン 4,831円
ベトナム 4,907円
英国 15,922円
ドイツ 13,797円
フランス 11,724円
イタリア 14,754円
スペイン 16,689円
ロシア 11,289円
アメリカ 15,557円
カナダ 14,726円
オーストラリア 18,199円
その他 12,393円
この表の中で、韓国を上回っているのは台湾、香港、中国、シンガポール、オーストラリアのみだ。
シンガポールは自国の物価が高いうえに羽田までの往復航空代金も最安置で41,702円(2019年8月21日現在)なので、かなり裕福な国と言える。
羽田メルボルン間往復については最安値で45,039円なので、日本に来るためにはかなりお金を貯めないと厳しい。加えてオーストラリアの人口は多くないので、今後もあまり大きくは伸びないだろう。欧州も航空運賃が高いうえ、乗り継ぎで体力を使うため、やはりリピート率は高くはならないだろう。ただでさえEU圏は行き来が自由なのだから。
香港もかなり裕福と言えるが、これはデモで頭打ちになるだろう。
一方、香港羽田間往復は香港エクスプレスの16,334円から。韓国に至っては15,438円からだ。つまるところ、日本から見れば羽田から新千歳行く運賃と、韓国や中国に行く運賃は殆ど変わらない値段となる(下手すると羽田⇔新千歳より羽田⇔香港の方が安い)。
これらの国は欧米人よりリピーターになる確率も高く、中長期的に見れば大事にした方が安定収益に繋がることは明瞭なのである。
韓国人を拒む理由に「これからは客数より客単価だ!!」という意見が多く見られたが、果たしてこの客単価を見て「韓国は客単価が低い」と言えるのだろうか。
むしろ日当たりの客単価は欧米人より高いのだが・・・。
韓国   2019/08/21   センチュリー・大橋
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