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マンボウ発令キャンセルの嵐!:一年経ってもまだここなのか

地域限定版緊急事態宣言とも言えるまん延防止等重点措置が12日を以て、3都府県でスタートした。同措置は首都圏、中京圏の件にも拡大される見込みであり、対象地域への経済的なダメージは大きくなることが良そうされる。
まん延防止等重点措置は別名:まん防とも言われるが、水族館を泳いでいるマンボウのような愛嬌のあるものではない。実質的には緊急事態宣言と大きな違いはなく、発令をされたことによって、早くも地域経済に影を落とす事態となっている。

旅館・飲食店はキャンセルの嵐

まん防発動による影響は当然ながら飲食業界と旅行業界の2つが主に煽りを受けることになる。
宿泊や食事の予約は次々とキャンセルされ、年間で最も収益を上げやすいGWにお客が入らなくなってしまうのだ。
つい年末年始のかき入れ時に緊急事態宣言が出され、ようやく解除されたと思った矢先のマンボウである。その効果は楽天トラベルを見ても垣間見ることができよう。

京都市内では複数のエリアで営業をしているホテルリブマックス。素泊まりながら綺麗な部屋でリーズナブルに宿泊できる宿だが、流石にGWでは価格もあがるものだ。
しかし、それでも良心的な価格で泊れるのであるが、安い宿泊料にも関わらず、一向に埋まる気配を見せない。セキュリティも一程度確保できる安価な宿でこの調子なのだ。他の宿も例に漏れず、殆ど埋まっていない。
例年は観光客で混雑する京都も、これでは嵐山や清水寺も、あまり人出は無さそうである。土産店で働く人達も不安になるだろう。

1年経っても持続可能な社会形成の設計図が未だにない

そもそもコロナウイルスは日本で対応が始まってからも、既に1年が過ぎている。
まだ昨年の5月までの段階であれば、未知のことが多かったため、天の岩戸に籠るのが絶対的正義であったとして、致し方ないだろう。
しかし、既に1年が経過し、完全に未知の存在というわけでは無くなっている。少なくともMERSやSARSに比べれば毒性は薄い。また、MERSもSARSも現在に至るまで駆逐はできていないことから、新型コロナウイルスも同様に、今後も存在し続けると見て良いだろう。となれば、新型コロナが存在し続けるという視点で持続可能な社会の設計が必要なのだ。
かつて強い批判を浴びたGoToトラベルだが、どれだけGoToトラベルが叩かれても、満員電車は批判の対象にはならなかった。
感染症に対する対策が密を避けることなら、東京23区に人や企業が集積しすぎたことに対する是正をしていくことで改善する余地もあろう。そのための話し合いというのは、全く為されていないのだ。
与野党共にやっていることは一部の産業を虐め、或いはその虐めを見て見ぬ振りをしているようなことである。誰も持続可能な社会の設計のことなど考えてはいないのだ。そのツケは感染拡大期に入る度に飲食店や旅行業界が背負い、果ては代行運輸業や食品生産者などに飛び火していくことになる。
コロナウイルスが騒がれるようになって1年が経った。だが、新型コロナウイルスが存在し続けることを前提とした持続可能な社会設計については、未だ誰も考えていないのである。

日本の政党政治に無いものはグランドデザインである

設計図無き日本の政党政治
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