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高市早苗「招かれても(ロシア)行かんわい!」確実に戦争へ向かっているぞ⓶

事態は確実に悪化している

戦争プロパガンダ10の法則戦争のプロパガンダ10の法則は第二次世界大戦の前には既に出来ていたのだというが。今、正に露宇戦争で行われているのもこの10箇条がそのまま当てはまる。

日本にいるとどうしても西側視点の報道しか得られないが、その報道を見聞きする限りでは、ウクライナは善戦し、或いはプーチンが完全に悪という構図に見える。だが、日本は太平洋戦争で大本営発表を行ってきた歴史を持ち、今目の前で行われている報道で正確な事実を掴むのは困難である。
ただし、上記十箇条に基く報道は現在進行形で行われており、高市早苗の発言から見て「わかる人はわかる」通り、事態は確実に悪化している。

人の脳も1万年進化していない

戦争のプロパガンダ10の法則は時代が変わっても有効であると言われているが、考えてもみればその筈である。
ダイエットの広告ではこんなことが言われないだろうか。

「人間の身体は1万年進化していない。よって基本的には太るように出来ている」と。
身体が1万年進化していない。即ち身体の一部分である脳も一万年進歩していないということである。進歩したのは文明だけだ。
例えば大衆を動かすには、出来るだけ短いフレーズで、理論(理性)よりも感情に訴えかけ、解り易い言葉で力強く発信することが肝要である。これは1930年代から何も変わらず、何であれば小泉純一郎も使った手段である。
国民をA-D層の4つのセグメントに分類し、その中でも最大多数派を占めるであろうB層向けに注力した。
そのフレーズが「自民党をぶっ壊す」というものであり、B層を制することで政治の世界は制することができるのは、凡そ普遍的な法則なっているのだろう。
この点について言えば、プーチンが国民を扇動する際にも、ゼレンスキーが他国への支援を訴えかけるに於いても、上記の10箇条に基く行動が行われていると見て良さそうだ。特にゼレンスキーの場合、元コメディアンにして俳優でもあったから、大衆心理を把握する嗅覚は確かなものがあるのではなかろうか。

皮肉にも現行憲法は民意の暴走からも民を守っている

今のような時代、片一方の情報だけを信じて物事を決めるのは極めて危険である。本来なら国民一人一人の善意でマスメディアに騙されないような状態であるのが望ましい。しかし、人間の脳は1万年進化していない。即ち善意は役に立たない。仕組みだけが頼りである。
幸か不幸か、日本は「自ら戦争に参加させないための仕組み」ならある。現行憲法の9条がある限りに於いて、どんなに日本人の世論が「他国を叩け」となっても、日本から攻撃を仕掛けることは出来ないのだ。ある意味で現行憲法は民意の暴走からも国民を守る仕組みと言えるだろう。
確かに日本国憲法は他国から攻められない為のものではないのだが、一方で、民意の暴走からは確かに日本人自身を守っているようである。
自民も共産もロシアを叩こうとする一点に関しては方向が同じであった。違う方向を向いて非戦活動を展開しようとしたのは、れいわ新選組だけであった。ある意味で、れいわ新選組は9条の本質を良く理解していたと言って良い。

湾岸戦争の頃に行われた「ナイラ証言」にしても、なんと証言者たるナイラは一度もクウェートに行ったことが無いと判明している。それでも当時のアメリカ国民は大半が騙された。プロパガンダは大成功だったのである。
30年経った今も人間の本質は変わってはおるまい。何故なら人間の脳は1万年進化していないのであるから。
30年前、善意の暴走がアメリカ人を湾岸戦争に駆り立てた。それこそジェフ・ベゾスの発言を借りれば、善意は戦争防止に役には立たない。仕組みだけが機能するのである。
現行憲法は「日本人から戦争を起こさせない仕組み」になっている。この仕組みを維持するのか捨てるのか。それは国民の決めるところではあるが、ただ一つ、ただ一つだけ明らかなことは、現行憲法が民意の暴走からも国民を守る仕組みになっていると言うことだけは確かなことである。

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  2022/05/06   センチュリー・大橋
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