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学歴で選別されるのは当たり前! 悲観するなら仕事で結果出した方が良いぞ🏢

千葉市:メッセモール

マイナビが新卒者向けに就活サービスの内容を選別した疑いがもたれたことが大騒ぎになっていたようだ。
言うなれば「東海大、大東文化大、亜細亜大以下(大事なのは未満ではなく以下)の大学とそれを超える大学とで紹介出来る会社に差が出ますよ」というものだ。
このツイートがバズったこともあってか、マイナビ側は「当社は学歴によって一部の学生が有利になるようなことは行っておりません」と弁明し、陳謝する事態に至っている。
そこから西村博之氏の「学歴フィルターに文句言う位なら勉強して良い大学に入れば」という流れになっているようだ。この件に関する西村博之氏の論は概ね支持されており、特段反対する者は見受けられなかった。

マイナビは開き直った方が良かった

結果的にはマイナビ側が陳謝するという事態に至っているが、そもそもマイナビ側が大東亜クラス以下、日東駒専以上でサービスを分けていたとして、そこに何が問題なのかという疑問は残る。
現実も問題として東証一部上場企業に於いては大学のランクによる線引きが存在するのであるから、エージェントとて大学のランクによってサービスを分けるのは致しかたないことである。
「当社は学歴によって一部の学生が有利になるようなことは行っておりません」とは言ったものの、現実には「学歴によって一部学生が有利になるようにはなる」であろうし、そうせざるを得ないのだ。
エージェントの人数にも限りはあるし、新卒段階に於ける就活生の能力を測る物差しというのは、やはり大学ランクしかない。
まして今は買い手市場である。ただでさえ買い手市場のこのご時世で、元から常に買い手市場であった一部上場企業など、大学ランクによって就活生を色分けし、効率よくサービスを回していくのは当然と言えば当然のことなのだ。
結果的には炎上することになってしまったが、これた建前上は「平等にサービスを提供しますよ」と言ってしまっていたから炎上したのであろう。
仮に「そうです、弊社は大学ランクによってサービスを分けています」と開き直ったとして、それが問題となるであろうか。
「それで騒ぐ奴が無能なだけでしょ」と嗤われるだけである。

選別されたからと言って悲観する必要もない

就活というのは一種の競争原理で成り立つ市場社会で戦うことであるが、そもそも「競争社会に平等など存在するはずがない」のである。そりゃ良い大学にいる人間が人気の高い企業に入れるのは当たり前だ。尤も、そうして大学ランクで仕分けされるのは、見方を変えれば旧帝大の人間と同じ土俵で勝負をしなくて済むということでもあるぞ。
仮に大東亜以下の大学の人間が旧帝大や早慶、MARCHの人間と同じ土俵で戦わされたら、あまりの実力差に委縮させられることになるであろう。元より同じ土俵で戦ってはいけない相手なのだ。
それに採用側の目線で考えても、なぜ学歴で区切るのか一度考えてみるのも良いかもしれないぞ。
確かに「単純に優秀な人が欲しい」というつもりで旧帝大や早慶から採用するという見方もある。
しかし、東大卒など勉強漬けの人生を過ごしてきたであろうことを考えれば、別の狙いもあるのかもしれない。
電通と聞けば諸兄らはどんな会社がよくご存じであろう。ブラックである。
官僚世界は東大法学部卒が伝統的に多いというが、では財務省はどんな組織であったのか。ブラックである。
三菱財閥もさぞ高学歴が多い企業であろうが、その中の一つ、三菱電機もまたブラック企業として有名である。
筆者が一時期常駐者のヘルプとして入った三菱系大手信販企業は、残業100時間超えの社員がたくさんいたことでニュースになった、ブラック企業である。
そりゃ旧帝大卒の面々にもプライベートが充実していた人はたくさんいるであろうが、同時に「滅私になれた人も多い」ということを企業側も期待している可能性はあるぞ。
東大卒の入った一部上場企業にもブラックは多いのである。選別されたからと言って悲観することは無い。
だいたい20代前半でやりたいことがキチっと定まっている学生の方が少ないであろう。ならいっそのこと最初から転職するつもりで新卒時に就けた会社でたくさん仕事を吸収するつもりで就活をしたら如何か。
20代なら「若さ」だけでいくらでも転職が出来る年齢帯である。

やりたいことが無ければ営業職か技術職かで方向を定めて懸命に働け 

そもそもやりたことが無いという学生は多いであろうから、その場合には営業職か技術職かで大別し、技術職に就くならモノに関わりたいか情報(IT)に関わりたいかなどで掘り下げて行けば良い。
営業職(特に法人営業)と技術職は転職時に他でも通用するスキルを身に付けやすいという点でオススメである。就職して結果を出して転職していくのだ。
だいたいと旧帝大卒や早慶大卒というのは、大学卒業までの人生の中で結果を出し続けてきた人達である。その人達と対等に戦えるようになるには、自分が職業生活の中で結果を出して転職する以外に道はない。
営業か技術の部門なら汗水垂らして努力すれば転職で良い仕事に就くチャンスが出来るので、文句を言ってる暇があったらさっさと選べる中から最良の選択をして、卒業後に汗水垂らして仕事で結果を出すだけだ。仕事を開始したら20代の内は怠けてはいけない。20代の内に汗をかいておかないと、30代で涙となって返ってくるからだ。
新卒就職は「学歴」しか企業側が学生の能力を測る物差しが無い。だが「転職」なら職業生活に於ける「実績」を武器に戦える。
その上でリクルートエージェントやDODAなどに登録すれば、良い企業の非公開求人を貰うことも可能と思われるが、如何か。

よい仕事をさせてないーそりゃ社員だって盗みも働くさ
職業選択   2021/12/10   センチュリー・大橋
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