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制度設計NEWS

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2035年以降の日本は倒産件数とホームレスが急増して地獄を見る⓵

環境以上に注目しないといけない貧困問題

TwitterではSDGsを下らないものと考える風潮が強いが、SDGsの定める目標を2030年までに達成しないことで痛い目を見るのは、他でもない日本自身である。
SDGsの17目標はどうにも環境問題ばかりが取り上げられる傾向があるが、実際には就労、修学、貧困問題など、多岐にわたる課題が存在し、持続可能な社会の実現に向けて行動をするべき内容がSDGsには込められているのである。

さて、気候変動も深刻な問題であることに変わりはないのだが、この点については日本のインフラ産業、こと川崎重工や三菱重工などは高い技術力を有しており、小泉進次郎の掲げた二酸化炭素削減目標も、必ずしも不可能とは言えない。日本はインフラ産業の技術レベルは世界的にもトップクラスであるから、予定通りに行くか送れるかはさておき、小泉進次郎の目標とした二酸化炭素削減量は達成はできるであろう。

しかし、日本にとって本当に深刻な問題は環境問題とは別のところにある。
それは貧困問題だ。貧困問題に加えて疎遠社会がこの先の日本で、深刻な猛威を振るうようになる。
その境界線は2035年だ。

2035年以降にホームレスが増加

敢えて予言するなら、2035年以降はホームレスが増加する。
これにはキチンと根拠があり、2035年を境に身寄りのない人が増えていくのだ。
どういうことかと言うと、まず8050問題。8050家庭では、2040年では10070に変わっている。現実的には、いくら「人生100年時代」と言っても、一部を除いて100歳まで生きられる人はいない。せいぜい85~90が良い所である。
これらの8050家庭は、概ね2030年に現在の80世代が逝去し、50世代のみが取り残されることとなる。
この50世代は恐らく両親の遺産で当面は生活可能だが、これらの人間の身元を保証する者など無論おらず、ともすれば緊急連絡先もない。

そのため、2035年を前にして、恐らく孤独に逝く問題が顕在化するはずだ。尤も、この時点で時すでに遅しである。
2035年にはいよいよ「これまで働いていた50世代」のリタイア、もしくはセカンドキャリアが始まる時代なのだが、昨今の非婚化も相まって、これらの「退職世代」にも勿論身元保証人がいない。

家は借りれず職にも就けずで孤独世帯は地獄を見る

さて、身元保証人や緊急連絡先を確保できないことで何が起こるか。

「家に住めない仕事も就けない」が発生するのである。
それが大量発生しだすのは2035年だ。まだ不動産を所有していれば何とかなるが、不動産を所有していない単身世帯はいよいよホームレス一直線である。
同時に2035年は人手不足で倒産する企業も多くなり、現存する企業の4社に1社は潰れるであろう。

そして少子化は加速を続けるため、2050年には日本と言う国が国体を維持できなくなる。2100年を前にして、日本と言う国家は世界地図から消滅するであろう。

零細企業に介護や保育の事業は手に余るのではないか

少子化の問題は金から始まったものではない

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社会設計   2023/02/12   センチュリー・大橋
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