「俺はコロナだ!!」⇨本当に感染者だったという盛大なオチ🚈
「俺はコロナだから隣に座るな!」
そう言った本人が本当にコロナに感染していたというのは本人も予期しなかったことであろう。
片や、遂に1月14時点では東京都の新規感染者数は4000人に達することとなった。季節的にも小寒から大寒に向けて動いて行く中であり、恐らくここが第6波による感染のピークとなるだろう。この感染者数という部分において、単純感染者数のワクチン接種者:非接種者比というのは、若干非接種者が多い程度の比率である。
その一方、飲み薬の登場もあってか、元首相である安倍晋三は5類格下げの提案を行ってきた。
国民もどうして欲しいのかわからない
新型コロナには年2回の感染拡大期が存在することは、ここまでの動きを見ればわかってくる。どうあっても年間2回は感染拡大をしてしまうのだ。
感染拡大期の度、まん延防止措置やきん緊急事態宣言が行われてきたが、これらの措置が感染拡大を防いだと言えるかどうかは難しいところである。
尤も、政府としては感染拡大を防ぎたいのか、重症化を少なくできればいいのか、これがまたわからない。政府がどうしたいかもわからなければ国民もどうして欲しいのかわからないのである。
政府も国民も自分達がどうありたいのかわかっておらず、場当たり的な対応しかできない。中途半端なスタンスで経済活動を止めたり再開させたりを繰り返すことで、失業は増加し、治安は悪化。この2年で小田急や京王で通り魔が起きたり、あるいは焼肉店に立てこもるなど、大きな事件が相次いでいる。不思議なことに福岡や長崎などから上京して犯行に及ばれているが、地元では無く上京してから犯行に及ぶことから、首都であることによるテロの宣伝効率をどこかで意識されているのかもしれない。
尤も、治安の悪化は日本だけでなく、パリでも起きていることで(観光客が居なくなったから内側に向いただけという意見もあるが)、コロナに対してどう向かい合いたいのかの方針はいい加減決めるべきだ。
いい加減コロナを特別視するのは止めるべきだ
スペイン首相は、インタビューで、
— 宮川 絢子 /外科医 in Sweden / 双子ママ(みやかわ あやこ) (@AyakoMiyakawa) January 13, 2022
「スペインは今後、コロナウイルスを通常のインフルエンザと同様に扱い、特別扱いをしない。どのようにコロナウイルスと共に生きるか学ぶべきだ。我々は他の多くのウイルスと共存しているのだから。」
と語った。https://t.co/YMZeXfDbCJ
ハッタリのつもりの俺コロナ、検査してみりゃ本物だったという事態が起きている。今日も元気に(?)満員電車で通勤している会社員には、コロナ保有者が普通にいるということを示している。感染拡大を止めるなど不可能である。
2021年はまん防や緊急事態宣言を乱発し、京都のホテルや土産屋が大打撃を受けた状況を目にしてきた。そんな私自身は此度、関西へ転職することになり、京都で物件を探しているわけだが、一足早く新型コロナ戦争から離脱を試みたスペインに続き、日本は持続可能な社会の在り方を求めてグランドデザインを構築すべきである。