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自民党とその関連の記事を掲載していくコンテンツ。

インボイス制度で目指されるのは国民の総社畜化なのか⓶

インボイス「が」困りごと金沢城公園

写真:金沢市のフリー写真素材より

インボイスをスタートさせた後の国税庁も呑気なものだ。
公式Twitterでは「インボイスについて困りごとはありませんか?」とツイートしているが、当然の如く「インボイス‘が’困りごと」という喜びの声が寄せられている。

そう、多くの小規模事業主は「インボイス‘で’困っている」が、それ以上に「インボイス’が’困っている」のだ。
この制度によって「まだお金がある内に廃業しよう」と決断した飲食店も既に見受けられる。
そして会社員への直接的な影響は微小とはいえ、農家や漁師も影響範囲に含まれるのであるからすれば、全体的に物価が上がることが考えられる。
正にインボイスで得する人間と言うのは殆どいないのだ。

自民党こそ真の共産主義政党である

元よりインボイスもまた自民党らしい施策と言えるだろう。
自民党は表向きは反共産党(反共産主義)を掲げてはいるが、その実態は「自民党こそが共産主義政党」なのだから。
例えばマイナンバーは国民の資産状況を把握するための仕組みだ。銀行口座との紐付けは資産状況の把握のためと言って良い。
恐らく発想の根源は大日本帝国時代(1946~1949年)に行われた財産税を意識している。要は日本と言う国が破綻することが想定に入っているのだ。

日銀ETFやGPIFによる日本株買いは「生産手段の国有化」だ。
アベノミクスと言うのは、実質的に共産主義施策であったと言って良い。

そしてインボイスは国民総社畜化政策である。

社畜不適合者にはますます生き辛い世の中になる

日本のTwitter政治世論と言うのは歪なもので、反共産主義を訴えている者が最も日本の共産主義化に貢献しているということが起きている。
インボイスとと言うのは職業選択の自由度を下げるものであって、言うなれば国民総社畜化を目指したものだ。

世の中にはどうしても組織に適合できない人間というものがいる。
そうした会社不適合者に自営業という職業選択の自由を与え、自由な商売ができるようにすることで「会社に適合できない人間でも生きれる」状態になっていたが、今後はそうはならないようである。

声優の3割、漫画家の2割が廃業を検討していると言われ、タクシーすら個人タクシーは廃業を検討する事業者が相次いでいる。
恐らくフリーランスのITエンジニアの何割かは企業への就職を考えざるを得なくなるであろう。
インボイスの辿りつく先は国民の総社畜化であり、社畜化の先には国畜に繋がる。
マイナンバーによる監視体制も進んでいくから、この先、会社人として適正が無い人間にとっては、ますます生き辛い世の中になるだろう。

炎上した「底辺職業ランキング」記事:では自分は就きたいと思うのか

「新たな共産主義」の延長にあるのが今の惨状である

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  2023/10/11   センチュリー・大橋
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