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<#ゴゴスマ打ち切れ>CBCとTBSに抗議活動:報道姿勢に怒りの声

8月31日の13時。CBC東京支社前に野間易通の元に市民が集い、緊急抗議が行われた。
本日はCBC社員が不在とのことであったため、13時半の段階でCBC東京支社での抗議を打ち切り、TBS本社前で14時から抗議が再開された。
発端となったのは8月27日のゴゴスマにて、武田邦彦教授が「日本人男性は韓国人女性の旅行客を見たら襲わなきゃならんね」と発言したことに始まる。
これを受けて野間易通氏、近藤友美氏、林 晃佑氏の三名は緊急的にtumblerで抗議文を発信。その後、立て続けに東国原英夫氏が金慶珠氏に「黙れお前は!喋りすぎなんだよお前は!嫌いなんだよ!!」等の暴言を吐き、31日、遂にこうした報道姿勢に対して抗議が行われることになる。

韓国より日本の問題の報道を

野間氏達が作成した抗議文はCBC社員がいなかった状態ではあるが、ひとまずCBC社に届けることはなされた。
14時より赤坂に移動し、TBS前での抗議が行われた。
スピーチの中には「韓国の政局を報道してどうするんだ! 日本の問題を報道しろ!」という不満も沸き起こった。
ここのところ韓国の政局ばかり報道されているが、日本の報道局である以上、日本の問題を報道するのが当然のことだ。
加えて武田/東国原両氏の発言は単に民族差別をするだけでなく、女性差別おもする内容であったため、女性の立場からはこうした面でも強い抗議の声が起きている。

ゴゴスマ打ち切れ緊急抗議:赤坂TBS前 

命の危険を感じる在日コリアン:Twitterを見ていると暗澹とした気持ちに…

「Twitterを見ていると暗澹とした気持ちになります。身の安全を心配している在日韓国人の方のツイートを見ると、本当に申し訳ない気持ちです。」
そうスピーチする女性もいた。野間氏の抗議文でも指摘されているように、最近のワイドショーは「在特会のような民族差別団体が何年も前から行なってきた人権侵害行為が、地上波に乗せて堂々と放送されたのと同じ」な状態に陥っており、加えて問題となった発言は『公共の電波』という強い影響力を持って『白昼堂々』と地上波に乗って配信されたことに危惧が示された。こうした民族攻撃報道は、歴史を顧みれば顧みればユーゴスラヴィア紛争の前でも行われてきたものであり、ゆくゆく戦争に繋がるものであることでもある。
加えて武田邦彦、東国原英夫両氏の発言は単に民族差別を煽るだけでなく、女性に対する人権意識の無さをも露呈してしまったことで、民族差別と女性差別の親和性の高さを象徴してしまったものでもある。
白昼堂々とヘイトスピーチをし、地上波で放送されてしまうワイドショー。
ここのところ韓国の政局の問題ばかり放送されているが、果たして国内の問題からいつまで目を背け続けるのか。マスメディアの資質が改めて問われている。
ジャーナリズム   2019/08/31   センチュリー・大橋
タグ:戦争 , BPO
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