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2022年8月14日

2022年8月14日 一覧

温泉むすめ:熱海初夏は完全に失敗となった事例である⓵

過激な主張や行動は嫌われる

過激な主張や行動は嫌われる。
こんなこともわからず、学習しない人達と言うものがいるものだ。
少なくとも日本に於いては、過激な主張の仕方や行動様をする人というのは、どんな主張・信条を持つかに関わらず、忌避される傾向がある。
それは政治についてもそうであるし、政治以外の分野に於いても同じである。

さて、日本は少子高齢化が進んでいる国であると同時に、東京一極集中が進んでいる国でもあり、東京一極集中が進むほど少子化も進むという負の相関性が出来ている。
そこから「観光を通して地方を盛り上げよう」と言うプロジェクトの一つが「温泉むすめ」である。

温泉むすめプロジェクトはよくスマートフォンゲーム、ステーションメモリーズ(別名:駅メモ)とのコラボレーションがよく行われており、この取り組み自体は観光を促していることから、良い取り組みであるとも言える(私自身が駅メモプレーヤーでもある)
最近では箱根にも温泉むすめが出来たようで、なかなか賑わいのあるコンテンツのようだ。

しかし、そんな温泉むすめにも、負の歴史が造られてしまった。
それはコラボ先の店舗に対する嫌がらせである。

唯一のコラボ店が撤退

熱海のあっつん:オタクから嫌がらせを受ける

熱海初夏というキャラクターは大きな失敗となった。
その理由は熱海初夏とコラボしていた居酒屋に対する嫌がらせである。
事の発端は仁藤夢乃が温泉むすめの設定を非難していたことに始まるようだ。
詳しい経緯はわかりかねるが、この温泉むすめ騒動を巡る運動の初期は、温泉地の旅館などから「温泉むすめを応援します」というような間接的なカウンターが成されており、温泉むすめが大事にされている地域もあることはわかる。

ここから居酒屋のトラブルに発展することになってしまったのは、当の仁藤夢乃をはじめとする活動家に対し、マナーの悪いオタクがカウンター目的で熱海初夏の画像を乱用したことにあるようだ。
これに対して「熱海で唯一のコラボ店であった」バルバルATAMIが注意をしたところ、オタクの猛烈な怒りが飛んできたようである。

この問題に関して言うと、バルバルATAMIとしては両者の言い争いに対し、どちらかの肩を持つつもりは全くなく、単に「キャラクターの使用が逸脱した目的で為されていることに対する注意」であった。
これに対し、オタク側は逆上、店側に対する嫌がらせ(営業妨害)を行い、それが今も続いているのだという。
当然、コラボレーションは継続不可能となり、熱海で唯一の温泉むすめコラボ店が失われたのである。

熱海初夏の存在自体が黒歴史になる

温泉むすめ:熱海初夏は大失敗のキャラクターとなったとは言うものの、これに対して温泉むすめプロジェクトの運営サイドに非があるわけではない。
有り体に言えば、キャラクターデザインが悪いわけでもないし、プロジェクト運営側としても地域を盛り上げたい思いでやっていることであるし、バルバルATAMIとしてもコラボすることで商売繁盛と地域活性化を期待していたなら、これらの関係者にとっていたたまれぬ出来事である。

しかし、一部のオタクによる過激な行動によってキャラクターの品位は貶められ、温泉むすめプロジェクトに傷をつけ、店の平穏を奪ったことを見れば、失敗と言わずしてなんと言えよう。

似たような事件が2021年には起きている。
リプトンが人気アニメ「ご注文はうさぎですか?」とコラボしたキャンペーンで、一部の過激なオタクが不適切な飲み方をし、それをTwitter上でばら撒いた事件があった。
これにより、森永乳業はお気持ちを表明。することとなった。

オタクが起こしたリプトンごちうさ事件による森永のお気持ち

一部の過激なオタクの行動により、善良なファンも多く傷付くことがあるのは作品が変わっても同じだ。
Twitter政治界隈全体に言えることであるが、どの界隈も「自分の身内しか見ていない」というダメなところがある。
そして、バルバルATAMIに対する嫌がらせをオタク自身が行って過熱したことにより、唯一のコラボ店が撤退するという、結果的にオタク自身の肩身を自ら狭めるようなことを行っている。

そして、オタク達は重大なことを一つ見過ごしている。
アニメが好きであることとオタクが好きになるか否かは別物だ。
まどマギを好きになるからと言って、まどマギが好きなオタクを好きになるわけでは無いということである。
しかし、どうにも一部のオタクはここを勘違いしているように見えてならない。

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  2022/08/14   センチュリー・大橋
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